エバグリーン基金和歌山県立医科大学
2021年4月に和歌山県立医科大学の
薬学部が開校しました。
病院直結の医療系総合大学では和歌山県が全国で初となる公立大学での医薬看の連携大学です。臨床教育を行える教育機関が和歌山から誕生するということは、和歌山県に属する我々企業としては大変名誉なことであります。
薬学部開設に伴い和歌山県の医療の発展に一層大きく貢献していくことや、地域の活性化などに結びつくと期待がよせられ、エバグリーンとしても応援したいと思っております。
寄附金(1億円)を原資に基金を創設
【和歌山県立医科大学功績表彰
(通称:エバグリーン賞)の創設】
大学に所属する准教授、講師、助教及び学内助教、又はこれらの職員で構成されたグループのうち、基礎医学、臨床医学、薬学及び看護学等の分野で学術研究において顕著な功績をあげたと認められるものについて、毎年学業(医学部、保看部、薬学部)と研究、医療の各分野の功績者に対する表彰者を選出し、副賞を贈呈します。
医療の未来に羽ばたこうとしている
若者たちの志を応援したい
和歌山を代表する医師として、華岡青洲がいます。
自分の手で病気を治したい、病気の人たちの苦しみを解放してあげたい。という強い思いのもと、研究に明け暮れ、世界で初めて全身麻酔手術に成功し、今日の手術という分野への介入につながったという功績があります。
その時代の医療の世界を進化させ、今日へと繋ぐ医療分野の研究を行った華岡青洲のような人材を多く輩出したい、医療の未来に羽ばたこうとしている若者たちの志を応援したい、医療の夢と希望溢れる思いを存分に発揮できる環境を整えたいという強い思いがあります。
また、エバグリーン薬局として、地域の中核の薬局であるために、医療連携の取り組みをしっかり行うとともに、地域包括ケアシステムの中心機関として確立できるように、和歌山県立医科大学との協力体制を強固なものにしながら、和歌山県民の皆様の健康増進に寄与していきたいと思っております。