エバグリーンってどんなところ?

小野田 そういえばひかるちゃんは家も大学も大阪だけど、和歌山に来たのはなんで?

内田 家の近くにエバグリーンがあって、雰囲気が好きだったから。地域に合わせて店舗の個性がそれぞれ違うのがおもしろいなと思って。

小野田 確かに。入社前からにぎやかな印象だったけど、入ってみたら、ただザワザワしてるんじゃなくて、その街や住む人に合う店作りを考えていることがよくわかる。だから調剤にしても地域の人にあわせた接客や接遇が大事なんだなと気付かされました。

内田 私も調剤の配属になったので、また違う視点で見ることができてるし、どんどん新しいことを覚えて、いろんな経験ができてます。

小野田 店によって結構色が違うよね。薬局でも忙しい人が多く利用する店では無駄なく的確にご案内するとか、逆にお子さん連れのママが多い店ならキッズスペースを設けて、私たちもあまりせかせかした雰囲気を出さないようにしたり。

内田 敷地内にどんなクリニックがあるかでも変わりますよね。新中島店は小児科と老齢内科があるから親戚の家に来たみたいなアットホームさがあるし、宮街道店は糖尿病内科なので子どもは少なく店内はシンプル。同じエバでもいろんな店があっておもしろいよね。共通するのは店舗内の活気?

小野田 他の店ってBGMが音楽のところ多くて静かなイメージ。でもエバグリーンは店内放送が常に流れて目でも音でもにぎやか。

内田 私たちでも毎日店内放送してるもんね。でもその後「今聞いたけど、処方箋やってんの?」っていう人もいるのでやりがいはある。

小野田 うん。私結構早口になりがちだけど、反応あると放送やってよかったって思うよね。

日々の、そして将来の目標は?

内田 日頃心がけているのは「笑顔」。薬局にいらっしゃったお客様に一番に対応するのが私たち。心地よく感じてもらえる対応を心がけています。先輩クラークさんには「喋りに来たよ」と言って来られる方もいる。私も同じくらい身近に感じてもらうのが目標!

小野田 私も笑顔。あとスタッフ同士のコミュニケーションですね。日々バタバタと忙しい時間が多いので、その中で薬剤師とクラークさん同士がコミュニケーションをしっかりととることを店舗みんなで大事にしています。

内田 あとは栄養相談もまだまだ勉強中。先輩たちの話をしっかり聞いて会話の進め方を学んでいます。そして、今度はそれを後輩たちに教えていく番。しっかり伝えていきたいですね。

小野田 私は何かあった時にまず顔を浮かべてもらえる薬剤師になりたいし、将来的には薬局長も目標の1つ。それに、今いる店には管理栄養士がいないので、いずれ一緒の店で働けたら、個人宅を任された際に一緒に食事メニューも相談しながらやれたらいいな。

内田 ほんとにそれは実現したいね。その時はよろしくお願いします。